『Gazzetta dello Sport』は19日、「マウロ・イカルディの妻で代理人を務めるワンダ・ナラは、契約延長を確信していると語った」と報じた。
先日の試合でセリエA100ゴールという記録を達成し、インテルのキャプテンも務めているイカルディ。
しかし彼には多くのクラブが関心を持っていると言われており、レアル・マドリーなどへの移籍が噂されている。
インテルはそれを阻止するために契約を更新し、設定されている契約解除料を削除したい意思を示している。
一方、イカルディ側はそのかわりに大きな昇給を求めていると伝えられており、交渉はまだ進んでいないとも。
だが今回ワンダ・ナラはインタビューに対して以下のように話し、まだ条件もわからないと語ったとのこと。
ワンダ・ナラ 「マウロはピッチ上だけでノイズを生み出す。そこが彼の生きる場所よ。我々は全面的に落ち着いているわ。
我々は契約更新に自信を持っている。そして、スポーツディレクター(ピエロ・アウジリオ)と会ったときには、ジョークを言い合って、笑っている。
『毎日価値が上がっていくわね』とね。ただ、雰囲気は静かなもので、何も緊張はない。
契約更新がされたとき、条件は改善される。ただ、それらの数字についてはまだ考えていないわ」
(契約はまだ2021年まで残っている。ただ、レアル・マドリー移籍の噂がある)
「将来を予見することは出来ないわ。
しかし、チャン・ファミリー(オーナーグループ)のプロジェクトは好ましいものだと言える。
彼らはクラブを成長させ、インテルを偉大な存在に戻したいと考えている。
このところはチャンピオンズリーグから離れてしまっているけど、今季はそこに戻りたいと思っているわ」
(スパレッティとの関係は?緊張があるとも言われるが)
「キャプテンと監督の関係でなければならないのだから、健全で、誠実なものだわ。
スパレッティは彼の成長を助けているし、マウロはその話を聞くことを好んでいる」