平戸、松浦、佐賀県伊万里の3市とその観光協会でつくる北松浦半島広域観光連携協議会(小松英史会長)は、3市のお薦めグルメや観光スポットなどの魅力が満載の「北松浦半島ガイドブック」を作製した。
同協議会は昨年4月、周遊型観光を推進しようと発足。ガイドブックは新たな周遊プランを旅行業者や観光客に提案し、3市の活性化につなげようと約半年かけ作製した。
北松浦半島までのアクセス手段や、伊万里から平戸までのバスやレンタカーでの移動時間の目安などを解説。見どころとして、極上の伊万里牛を購入できる直売所や、松浦で水揚げされた旬(とき)サバやトラフグを味わえる店舗などを紹介。世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「平戸の聖地と集落」に含まれる春日集落や安満岳、中江ノ島なども取り上げている。
平戸観光協会の脇川親義事務局長は「ガイドブックを参考に旅の満足度を上げてほしい」と話している。ガイドブックはA4判でカラー15ページ。同協会やまつうら観光物産協会などで無料配布している。
平戸、松浦、伊万里の魅力満載 観光連携協議会「ガイドブック」作製 お薦めグルメ、観光スポット紹介
- Published
- 2018/03/22 00:16 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:31 (JST)
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