バルセロナではアンドレス・イニエスタ、レアル・マドリードではルカ・モドリッチやイスコ、トニ・クロースら中盤にスペシャリストがいるが、その彼らをも上回る能力を持つ選手がいる。
そう自信を持って主張しているのが、デンマーク代表を指揮するオーゲ・ハレイデだ。同指揮官が絶賛しているのはデンマークの司令塔クリスティアン・エリクセンで、トッテナムで活躍するエリクセンがバルサやレアルのMF陣をも上回る実力者と考えているようだ。
デンマーク『Ritzau』によると、同指揮官はエリクセンについて「レアル・マドリードとバルセロナの中盤でプレイする選手を見ても、エリクセンより良い選手は誰もいない。モドリッチはトッテナムからレアル・マドリードに向かった選手だが、彼もエリクセンほどは良くない」と語っている。
どちらが上と判断するのは難しいが、エリクセンも高い能力を持っているのは間違いない。またエリクセンは司令塔タイプの選手としては珍しいほど運動量が豊富で、泥臭い仕事をこなせる魅力もある。これはハードワークを求めるトッテナム指揮官マウリシオ・ポチェッティーノの影響もあるのだろう。
エリクセンはデンマークの全てのカギを握る存在と言える選手だが、ロシアの地で世界最高のMFであることを証明できるのか。デンマークはグループCでオーストラリア代表、フランス代表、ペルー代表に挑むことになっている。
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