バイエルンのCL決勝進出は揺るがない? 老将ハインケスの戦績が凄まじいことに

一時不振に陥ったバイエルンを蘇生させたハインケス監督 photo/Getty Images

カルロ・アンチェロッティ前監督の解任に伴い、昨年10月にバイエルン・ミュンヘンに復帰したユップ・ハインケス監督。14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(2ndレグ/ベシクタシュ戦)で勝利を収め、自身が指揮した同大会で11連勝を達成した。

同大会新記録を打ち立てたハインケス監督だが、彼が過去に成し遂げた偉業はこれだけではない。指揮官として同大会に臨むのは今季で4回目となるが、過去の3回で全て決勝戦に駒を進めているのだ。なお、自身が指揮を執った3回の決勝戦のうち2回勝利を収めるなど、その戦績は際立っている。

厳格な規律に基づくマネジメントで、一時不振に陥った同クラブを蘇生させたハインケス監督。1stレグで大勝を収めて迎えた前述の2ndレグでは、軽率なミスが目立ったDFマッツ・フンメルスを後半開始前に交代させるなど、僅かな気の緩みも許さない姿勢を選手たちに示した。72歳となった今でも確かな手腕を発揮している同監督が、今季も同クラブを決勝の舞台に導くかもしれない。

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