カブス・ダルビッシュ 古巣相手に6回1失点の好投

先発3番手として開幕を迎えることが決まっているダルビッシュ有(カブス)が、日本時間3月22日のレンジャーズ戦でオープン戦4度目の先発登板。昨季途中まで所属した古巣を相手に6イニングを投げ、被安打3、奪三振7、失点1の好投を披露した。

ダルビッシュは初回一死一塁からエルビス・アンドルースに二塁打を浴びたものの、味方の連携プレイにより一塁走者のジョーイ・ギャロは本塁憤死。これで波に乗ったのか、その後は1安打(フアン・センテーノのソロ)しか許さず、3回から6回にかけて打者12人を連続で打ち取る見事なピッチングを見せた。得意のスライダーや威力のある速球も冴えわたり、毎回の7奪三振。オープン戦の成績は3勝0敗、防御率2.76、WHIP0.86となり、カブス1年目のレギュラーシーズン開幕に向けて準備は万端だ。

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