アルゼンチン代表落選のイカルディ、実は招集メンバー入りしていた!? その理由とは

本大会の登録メンバー入りを目指すイカルディ photo/Getty Images

インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、今回の代表落選について口を開いた。

18日に行われたセリエA第29節のサンプドリア戦で圧巻の4ゴールを挙げるなど、今季も得点を量産しているイカルディ(24試合に出場して22ゴール)。安定したパフォーマンスを披露している同選手だが、先日発表されたアルゼンチン代表メンバーに彼の名前はなかった。イタリアの一部報道では、すでにホルヘ・サンパオリ監督がこのインテルのエースを、本大会の登録メンバー候補から外したとの噂もあった。

こういった状況の中、インタビューに応じたイカルディは「僕は(代表招集の際に)サンパオリ監督と話をしたんだ。だから今回、僕がアルゼンチン代表から外れることはすでに知っていたよ」とコメント。伊『calciomercato.com』など複数メディアが伝えた。

また、サンパオリ監督はイタリア代表戦とスペイン代表戦へ向けたアルゼンチン代表の招集リストに、当初イカルディを入れていたようだ。同選手は「僕は4つの試合(セリエA第23節~第26節)をケガで欠場してしまった。だから、彼は他の選択をしなければならなかったんだ」と明かしている。

今回の代表招集ではユヴェントスFWパウロ・ディバラもメンバー外となるなど、豊富なタレントを揃えるアルゼンチン代表にとって、本大会登録枠の23名は非常に狭き門だ。はたして、イカルディは所属クラブのインテルで代表指揮官へしっかりアピールし、W杯のピッチに立つことができるのか。

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