富山大学研究推進機構の水素同位体科学研究センターは、水素の利用に関わる研究成果を紹介する講座「富山大学の研究を５時間で学ぶ」を開催。全３回計５時間の講座で、１５日には同大五福キャンパスにおいて「光触媒による水分解―人工光合成を目指して」とのテーマで第１回目が行われた。
近年ではクリーンなエネルギー源として燃料電池などで水素利用の技術開発が進んでいる。ここでは同センターの３人の研究者が研究成果をわかりやすく講義。インターネットでライブ配信される中継は事前申込み不要で、視聴する端末から質問も投稿できる。
第２回は２２日行われ、第３回は２９日に開催される。詳細は富山大学地域連携推進機構・生涯学習部門ウェブサイト（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｌｉｆｅ．ｕ－ｔｏｙａｍａ．ａｃ．ｊｐ／）まで。
