日本代表だけに限った話ではないが、2018ロシアワールドカップに出場するアジア勢は弱小チームと認識されている。韓国、サウジアラビア、イラン、オーストラリア、日本、どのチームがグループステージ突破を決めたとしてもサプライズと騒がれることだろう。
英『Daily Mirror』は大会本番が迫ってきた中で出場32か国のパワーランキングを作成しているが、日本は32チーム中28位と下から5番目だ。日本はグループHでコロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表と同居しているが、同メディアの見方は厳しい。
「セネガル、ポーランド、コロンビアのタフなグループでサムライブルーから多くのものを望むのは難しい。彼らはグループの中では最弱だ」
恐らくこの前評判は間違ってはいないだろう。各チームに所属するタレントのネームバリューなどを考えれば、日本は最も知名度がないチームと言える。しかも同メディアは「香川真司と清武弘嗣の創造性に頼ることになるだろう」と伝えており、長く日本代表に召集されていない清武の名前を挙げるなど分析も甘い。このあたりも日本が注目されていない証と言えるかもしれない。
しかし、この予想通りに進むワールドカップは面白くない。今回のパワーランキングでは32位サウジアラビア、30位オーストラリア、27位イラン、26位韓国と、ワースト10にアジア勢が全て入っている。日本はもちろん、アジア全体でこの評価を覆してサプライズを巻き起こしてほしいところだ。
32位:サウジアラビア
31位:パナマ
30位:オーストラリア
29位:チュニジア
28位:日本
27位:イラン
26位:韓国
25位:モロッコ
24位:ロシア
23位:ナイジェリア
22位:アイスランド
21位:セルビア
20位:スイス
19位:ペルー
18位:コスタリカ
17位:セネガル
16位:スウェーデン
15位:メキシコ
14位:エジプト
13位:デンマーク
12位:クロアチア
11位:ポーランド
10位:コロンビア
9位:イングランド
8位:ベルギー
7位:ウルグアイ
6位:ポルトガル
5位:フランス
4位:アルゼンチン
3位:ブラジル
2位:スペイン
1位:ドイツ
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました。
ダウンロードはこちらから(iOS版)
https://itunes.apple.com/us/app/theworld-%E3%82%B6-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89/id1322951988?mt=8/