マクラーレンF1、開幕戦初日のアロンソ車のトラブルを説明「小さな問題で、すぐに解決」

 マクラーレンF1チームは、オーストラリアGPのFP1で発生したトラブルについて説明、すでに解決済みであると述べた。

 金曜午前セッションの中盤になっても、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンはほとんど走行を行っていなかった。その後、チームからエキゾースト関係の問題が発生していることが発表された。

 しかしFP1の終盤にふたりは走行を本格的にスタートし、アロンソは8位、バンドーンは10位のタイムを記録した。

 FP2はふたりとも比較的順調に周回を重ね、再びアロンソは8位、バンドーンは10位で一日を締めくくった。

 マクラーレンは、FP1序盤にアロンソのクルーがエキゾーストに関する“小さな問題”を発見したと説明している。そのため、インスタレーションラップも行いつつ、時間をかけて2台のマシンの検査を行い、問題を解決した後、本格的な走行を開始したということだ。FP2では順調に予定したプログラムを消化したとチームは述べている。

「セッション序盤、エキゾースト周辺のボディワークにいくつか初期的な問題が発生し、走行をわずかながら妨げられた」とレーシングディレクターのエリック・ブーリエはコメントしている。
「この問題は素早く解決することができ、ふたりはセッション後半に貴重な走行距離を稼ぐことができた」

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