リカルド、母国表彰台ならず「キミに手の内を見透かされ、オーバーテイクできなかった」レッドブル F1オーストラリアGP日曜

 2018年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは4位だった。

■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=4位
 今日の自分の走りには満足している。僕らのマシンはレースでとても速かった。

 レースのほとんどの時間を誰かのすぐ後ろで過ごすようなことはめったにないんだけど、ここはタイトなコースで、オーバーテイクがかなり難しい。何度かターン3でチャレンジしようとしたが、キミ(・ライコネン)には僕がやろうとしていることが分かるみたいで、うまく防御されてしまった。
 レース終盤、さらにプレッシャーをかけてみたけど、彼もペースを上げて対抗してきた。

 フェラーリと僕らはかなり拮抗していると思う。僕らのレースペースは思っていたとおり、かなりよかった。だからあとは予選で0.2秒か0.3秒ぐらい見つけることができれば有利になる。

 表彰台まであと一歩だったし、ファステストラップも記録した。今後への期待をもたらしてくれる開幕戦になったと思う。ここまで足を運んで応援してくれたファンの皆にお礼を言いたい。

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