伊勢原市見附島の私立向上高校書道部が25日、春と桜をテーマに縦3メートル、横5メートルの大きさの紙に「恋桜」とピンク色で大書する書道パフォーマンスを同市東大竹の市中央公民館で行った。
同部は23人が在籍し、全国大会にも出場する強豪校。春と夏に同公民館で書道展を開催しており、パフォーマンスは春の書道展(24、25日開催)の一環で披露した。
軽快なヒット曲に合わせ、2年生8人が交互に筆を執り、最後に桜の花びら形に切った紙を散らせた。
2年生の山口愛花部長(17)は「バランス良くできた。全員で協力して一つのものを作るのはとても難しいけれど、大きな達成感がある」と話していた。