経済産業省は23日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で、家庭や企業など電力消費者が負担する賦課金の2018年度単価を決定した。新単価は1キロワット時当たり2・9円で、17年度(2・64円)に比べ約10%上昇する。電力多消費産業である鉄鋼業の負担がさらに増す形だ。
FIT制度では電炉メーカーなど電力の大口需要家は賦課金の減免制度の対象になっている。それでも鉄鋼業界の負担額は17年度で600億円近くに達していた。
経済産業省は23日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で、家庭や企業など電力消費者が負担する賦課金の2018年度単価を決定した。新単価は1キロワット時当たり2・9円で、17年度(2・64円)に比べ約10%上昇する。電力多消費産業である鉄鋼業の負担がさらに増す形だ。
FIT制度では電炉メーカーなど電力の大口需要家は賦課金の減免制度の対象になっている。それでも鉄鋼業界の負担額は17年度で600億円近くに達していた。
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