春の自然で遊び楽しむ 大村「菜の花まつり」

 長崎県大村市鬼橋町の郡川沿いにあるかっぱ広場で25日、「菜の花まつり」が開かれ、子どもたちが春の自然の中での遊びを楽しんだ。
 地域のカッパ伝説を題材に子どもの健全育成に取り組む「郡んかっぱ共和国」(久保和幸代表)が主催。同市竹松地区の子ども約40人と、保護者やお年寄りたちが参加した。
 参加者たちは郡川沿いの桜並木を散策するウオーキングイベントの後、竹とんぼや紙飛行機を作り、飛距離を競うなどして交流を深めていた。市立竹松小4年の江藤和葵(かずき)さん(10)は「ウオーキングで友達と一緒に桜や菜の花を見ることができて楽しかった」と話した。

紙飛行機を飛ばして遊ぶ子どもたち=大村市鬼橋町

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