バドミントン男子団体で瓊浦準V 頂点あと一歩

 全国高校選抜大会は26日、各地で9競技が行われ、バドミントン男子団体で瓊浦が準優勝を果たした。同競技の団体で県勢が決勝に進出したのは全国高校総体(インターハイ)も含めて初めて。
 36年ぶりに8強入りした瓊浦は、準々決勝で第1シードのふたば未来学園(福島)に3-0で快勝。準決勝も旭川実(北海道)を3-0と圧倒した。決勝はジュニア日本代表を多数擁する埼玉栄に0-3で敗れたが、第2ダブルスの中島巧・杉本一樹組が1ゲームを奪うなど健闘した。
 卓球団体は予選リーグ2試合を消化。県勢は男子の鎮西学院と瓊浦、女子の長崎女商がそれぞれ1勝1敗とした。
 27日は各地で剣道、ライフル射撃、卓球など9競技を実施する。

【バドミントン男子団体決勝、瓊浦―埼玉栄】粘り強いプレーを見せる瓊浦の第2ダブルス中島(手前)・杉本組=松山市、愛媛県武道館
準優勝したバドミントン男子団体の瓊浦

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