JR武蔵小杉駅、ホームを拡幅へ 混雑緩和目指す

 JR東日本は22日、武蔵小杉駅(川崎市中原区)の混雑緩和のため、南武線ホーム拡幅部の供用を4月1日に開始すると発表した。同26日には横須賀線の駅側の入場専用臨時改札と上り専用エスカレーターの供用も始める。

 拡幅されるのは南武線下りホームで、約50メートルにわたり幅を最大1メートル広げる。臨時改札は、新南改札付近に設置され朝ピーク時(平日午前7~9時)のみ利用可(2通路、SuicaなどIC乗車券のみ)。

 横須賀線の駅改札前では平日朝、利用者の長蛇の列ができるなど同駅の混雑緩和が課題となっており、同社横浜支社は「引き続き、関係自治体の協力を得ながら取り組んでいきたい」としている。

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