本日開催ベルギー対サウジ、見るべき6名の選手たち

本日午前3時45分から国際親善試合のベルギー対サウジアラビアが開催される。もちろんDAZNで生中継予定だ。

両者ともに3ヶ月後に開幕するワールドカップへの出場を控えている。貴重な準備試合となるはずだ。

ここでは、ベルギー代表をあまり見たことがない方に「彼を見るべき」と推薦できる選手をご紹介しよう。

ロメル・ルカク

巨体にスピードと技術まで備えた「ベルギーの怪物」。マンチェスター・ユナイテッドに7500万ポンド+最大1500万ポンドのボーナスというとんでもない額で買われた。

昨年行われた日本との試合でゴールを決めた時、彼は24歳ながらベルギー代表の歴代最多得点記録を塗り替えた。

サウジ戦ではその数字をさらに増やすことができるのか?

ドリース・メルテンス

160cm台という体格ながら、所属しているナポリではセンターフォワードにコンバートされた。

その高い動き出しの質とシュート技術で得点を量産し、一気に世界最高クラスのスコアラーに変貌した。

今世界で最も活躍する「小兵」。そのプレーから目が離せない。

ムサ・デンベレ

一見地味ながら、識者には最高の評価を受ける選手。それがムサ・デンベレである。

現在プレミアリーグのトッテナムでプレーしているが、その監督を務めるポチェッティーノ氏は「レジェンド級」の選手だと評価する。

テクニック、フィジカル、センス。そのすべてを兼ね備えた男。その安定感と信頼性で中盤の要石となる。

トビー・アルデルヴァイレルト

今、最も注目されているセンターバックの一人だ。若手が躍動するトッテナムの最終ラインで、同じベルギー代表のヴェルトンゲンとコンビを組む。

マンチェスター・ユナイテッドも獲得を狙うという彼は、非常に万能性の高い選手だ。高い守備力に加え、攻撃にも貢献できる才能もある。

29歳にして世界トップクラスの選手に上り詰めた。ワールドカップでさらなる飛躍を遂げる準備はある。

ヤニック・フェレイラ・カラスコ

ある意味、非常に注目される。ワールドカップに彼を連れて行っていいのだろうか?誰もがそう見ているからだ。

期待のドリブラーと評価されていた彼は、今冬アトレティコ・マドリーを離れて中国の大連一方へと移籍した。

本人は「中国に行ったことは代表に関係ない」と話す。確かにアクセル・ヴィツェル(中国・天津権健)は選ばれている。しかし、それもカラスコのパフォーマンスとは関係ないのだ。もしここでいいプレーが見せられなければ…。

エデン・アザール

なんだかんだ言っても彼のプレーはベルギーの根幹であり、ワールドカップで活躍してほしいと世界中が思っている選手だろう。

テクニックとスピード、それに加えられる創造性。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ存在であることは周知の事実である。

時に彼のメンタルや仕事率が批判されることもあるが、1つのきっかけでバロンドールも獲れる可能性を持つことは間違いない。この夏のW杯をターニングポイントにしてほしいところだ。

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