チューリップ咲き誇る 平塚

 平塚市寺田縄の県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」で、チューリップやヒヤシンスなどが今を盛りと咲き誇っている。

 1100平方メートルの大花壇では、開花期の異なる球根を植えるガーデニングの手法の一つ、「球根ミックス花壇」をことしから採用。61品種約10万7千球が植えられている。エリアごとに分けられたアネモネやスイセン、八重咲きのチューリップなどそれぞれの美しさを堪能でき、茅ケ崎市からの来場者(40)は「知らない品種も多くあり、いろいろな花が一度に楽しめますね」と散策を楽しんでいた。

 同花壇での展示は4月末までだが、同園は、ここ最近の陽気などで「見ごろは4月中旬まで早まってしまうかもしれません」と話している。入園料は、大人520円など。問い合わせは、花菜ガーデン電話0463(73)6170。

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