豊田通商、航空機エンジン用部品メーカーに出資

 豊田通商は27日、航空機エンジン用部品を製造・販売するエアロ・エッジ(Aero Edge社、本社・栃木県足利市、社長・森西淳氏)に出資すると発表した。エアロエッジの第三者割当増資で発行する株式を引き受けた。

 豊通を含む6社での引き受け総額は約22億円。航空機需要が拡大する中、エンジン用部品の生産増に対応するもので、豊通は出資を機に日本の航空機エンジン業界の国際競争力向上に貢献したい考え。

 豊通は、日本の航空機産業の事業環境が好調な一方、新規サプライヤーの参入も相次いでいることから、超難削材を加工できるエアロ・エッジ社の将来性とグローバル事業展開を支援するため、出資を決めた。

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