気温高すぎ ヨーロッパの夏ですよこれ

ひとまず、きょう28日から29日(木)が気温の高さが突出しやすいタイミングです。東北南部や関東内陸、東海、近畿の盆地、こういった地域では「2日連続で」最高気温が25℃前後まで上がる見込みです。お花見など野外に出た場合、敢えて日陰を選ばないと、直射日光でけっこう疲労度が上がってしまうと思われます。そして極度な乾燥。東日本の内陸を中心に、この2日間は最小湿度が10%台、場合によってはひとケタの所も現れそうです。

話は飛びますが、、「このままだと4月初めのイースター(復活祭)も寒い」ドイツで、当地の気象予報士が「そのうち、待てば、やがて春になります」という、なかば諦めににたコメントをしているのとは全く大違いなのが、今の日本の状況です。しかし、6月以降は日本が今度は蒸し暑さに喘ぐ番で、中欧はたいてい爽やかな天候が続きます。差し引きすれば、おあいこかもしれません。

気象予報士・高橋 和也

画像について:週間予報(3月29日~4月4日)

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