ACミランの指揮官を務めるジェナーロ・ガットゥーゾ監督が、まもなく所属クラブとの契約を延長することとなりそうだ。
成績不振により解任されたヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の後任として、昨年11月にプリマヴェーラの指揮官からトップチームの指揮官へ昇格を果たしたガットゥーゾ監督。スタートこそつまずいたものの、自身の考えをチームに浸透させると、セリエAでは昨年末に行われた第19節からここまで負けなし(8勝2分)。一時は二桁順位まで落ちたチームを見事に立て直し、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位まで押し上げた。また、チャンピオンズリーグ出場圏内にいる4位インテルとの差も、5ポイントまで迫っている。
こういった状況もあってか、ミランは早くもガットゥーゾ監督との契約延長を準備。伊『Corriere dello Sport』などによると、ミランとガットゥーゾ監督は新たに3年契約を結び、年俸は200万ユーロまでアップする。成績次第でさらにボーナスがつき、早ければ28日に新契約にサインする運びだという。
ガットゥーゾ監督のその手腕には、かつての仲間やレジェンドたちが太鼓判を押し、多くの賛辞も送っている。このまま愛するミランを欧州最高峰の舞台まで導くことができるのか。
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