JMU、JFEとの共同開発技術適用コンテナ船9隻目引渡し

 造船大手のジャパン・マリンユナイテッド(JMU)は28日、呉事業所(広島県)で建造していた1万4千TEU級の大型コンテナ船「NYK・WREN」を日本郵船グループへ引き渡したと発表した。

 同船はJMUとJFEスチールが共同開発した構造アレスト技術を適用し、極厚ハイテン「YP460」を使いこなすことで積載能力を極大化した。JMUは郵船から同シリーズの大型コンテナ船を計15隻受注しており、今回の引き渡しは9隻目。

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