『MARCA』は28日、「スペイン代表MFコケは、イスコにアトレティコ・マドリーへの移籍を勧めた」と報じた。
世界的に高い評価を受けているレアル・マドリーのイスコ。スペイン代表でも活躍しているが、クラブでは出たり出なかったりが続いている。
代表戦を終えたイスコは記者に対して以下のように話し、ジダン監督の信頼を得るためにはどうすればいいのかわからないとこぼした。
イスコ 「フレン・ロペテギ(スペイン代表監督)はいつも信頼を見せてくれている。
僕は、レアル・マドリーではサッカー選手として必要とされているという確信が持てない。
おそらく、それが僕の問題だ。ジダン監督の信頼を得る方法がわからない」
それを受けて、アトレティコ・マドリーでプレーしているMFコケは以下のように話し、こちらに来たらいいと語ったという。
コケ 「よく見ているよ。ともにいる時、イスコと我々のプレーは最高だ。
彼のレベルは傑出しているよ。クラブで毎日見ているわけではないけれど、正直ジダン監督が何を考えているか、僕もわからないね。
ただ、僕はイスコを愛しているよ。
もし彼があそこで継続的に出場できないとして、アトレティコでならそれができるよ」
(アトレティコはビジャレアルに敗れてしまい、首位のバルセロナとは11ポイント差になった)
「リーガの優勝はほぼ不可能だね。バルセロナが4試合を失うことは、まずないだろう。
可能な限り多くのポイントを獲得しなければならないね。我々は最後までプレーを続けることを望んでいる。
今季はタイトルが欲しい。チャンピオンズリーグでも上がれなかったから、ヨーロッパリーグが獲りたいね」
(契約を2024年まで伸ばしたね。引退までアトレティコでいたい?)
「その意欲は隠さないよ。僕は6歳からここにいるんだ。ここで引退できたら、素晴らしいことになるだろう。
僕はいつも言ってきた。サッカーは何が起こるかわからない。しかし今は、正しい道のりを歩んでいるよ」