仮設機材製造・レンタルの「KRH」、仮設工事・レンタル2社と資本提携

 仮設機材メーカー・レンタル・施工業のKRH(本社・岐阜県安八郡輪之内町、社長・青山光司氏)は今月、仮設工事・資材レンタル業のルーティングとカイズ(両社とも本社・東京都武蔵村山市)2社と資本業務提携した。

 グループの仮設工事や仮設資材販売・レンタルの販売力強化、顧客の相互紹介を通じた業容拡大を図る。

 KRHはこれまでも、ルーティング社とカイズ社との間で仮設工事の相互紹介、資材販売を行っていた。今回の業務提携で、KRHは両社の株式をそれぞれ51%保有。両社の代表である坂田史明社長はKRHの専務に就任して、引き続き両社社長を兼務する。

 仮設機材のレンタル事業と合わせ、工事部門を持っている2社との関係を強化することで、材工込みでの仮設機材販売力を強化。関東近県での業容拡大を目指す。

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