『Sport1』は28日、「ユルゲン・クロップ監督の代理人は、バイエルン・ミュンヘンとの噂について話した」と報じた。
現在リヴァプールを率いているクロップ。しかし、今夏ハインケス監督が退任するバイエルンに移るという噂も流れていた。
しかし彼の代理人を務めているマルク・コシツケは以下のように話し、今夏はタイミングが悪いと語ったとのこと。
マルク・コシツケ 「ユルゲン・クロップは2022年まで契約を残している。
そして、彼はまだリヴァプールでの仕事を終えていないと思うよ。
しかし、誰もが心の中で多くの物事に耐えなければならない。イングランドに行くと、冬休みの欠如を過小評価することはできない。あれは人生を削るものだ。
私は言わなければならない。バイエルンはしばしば選択肢の一つになったと。
なぜなら、ユルゲン・クロップはウリ・ヘーネス会長のことをよく知っているからだ。
しかし、それは正しいタイミングではなかった。そして明確なものもなかった。
以前はフランツ・ベッケンバウアーが会長だったが、クロップは彼ともテレビでともに働いていた。2006年のワールドカップでね。
彼らはとてもうまくやっていたし、まだ連絡もとっている。しかしユルゲンはバイエルン・ミュンヘンを指揮せずとも監督のキャリアを終えられる。
ヨーロッパのビッグクラブで指揮を取ることは、魅力的でないはずがない。しかし、全てが合致しなければならない。
そうだ。バイエルンは今夏監督を探している。しかしユルゲンは長い契約を持っている。
現時点では、ユルゲンはリヴァプール以外のクラブを率いることを考えていない。
クラブよりも大きな監督は誰もいない。おしなべて言えば、監督よりもクラブのほうが大きな存在だ。
ユルゲンは明らかにそこでいい仕事ができるだろう。バイエルンとクロップはとてもよくフィットするはずだ。
しかし、現時点でそれは選択肢の中にない」
(あなたはユリアン・ナゲルスマンの代理人でもある。彼はバイエルンに行く?)
「彼はいつかバイエルンやボルシア・ドルトムント、アーセナルなどを指揮する男だと思っているが、まだまだだ。
ホッフェンハイムで彼は非常に快適だと感じている。今は、それがどのように進んでいくのかを見なければならないよ」