デービッドソンが快挙 史上4人目の開幕戦3本塁打

【ホワイトソックス14-7ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

本塁打が出にくい球場として知られるロイヤルズの本拠地、カウフマン・スタジアムでド派手な花火大会が開催された。ホワイトソックスが開幕戦でのメジャータイ記録となる1試合6本塁打を記録し、ロイヤルズに14対7で大勝。なかでも「4番・指名打者」で先発出場したマット・デービッドソンは3本塁打を放つ大活躍を見せた。

ホワイトソックスの花火大会は4回表に幕を開けた。ルーカス・デューダの1号スリーランなどで4点のビハインドを背負ったホワイトソックスは4回表、ホゼ・アブレイユ、デービッドソン、ティム・アンダーソンの3人に一発が飛び出して同点とし、ヨアン・モンカダのタイムリー二塁打で逆転に成功。5回表には再びデービッドソンとアンダーソンが一発を放ち、デービッドソンは8回にも3号スリーランを放った。開幕戦での1試合3本塁打は1988年のジョージ・ベル(ブルージェイズ)、1994年のタフィー・ローズ(カブス)、2005年のドミトリ・ヤング(タイガース)に続いて史上4人目。デービッドソンは「素晴らしいスタートを切れた。これを続けていきたいね」と笑顔で話していた。

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