県内有効求人倍率1・49倍 6カ月ぶり低下も高水準

 宮崎労働局(吉田研一局長)は30日、2月の県内有効求人倍率(季節調整値)が前月比0・04ポイント低下の1・49倍だったと発表した。悪化は6カ月ぶりだが、過去2番目の高水準。同労働局は「雇用情勢は着実に改善が進んでいる。今後も1・5倍前後が続くのでは」としている。

 有効求職者数(同)は前月比0・8%減の1万9222人、有効求人数(同)は同3・3%減の2万8621人だった。

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