SNS特集F1開幕戦オーストラリアGP:“キャプテン・トロロッソ・ホンダ”登場。喜びあふれるフェラーリ

 2018年F1シーズンが南半球オーストラリア、メルボルンでスタート。チームから発信される公式のプレスリリースだけでは、なかなか見えてこないドライバーの素顔や、チームのちょっと変わった活動などを含め、開幕戦の雰囲気を伝えるSNSを中心に紹介していく。

まずは今シーズンのドライバー集合写真から。あれ、ハースがひとりしかいない? と思ったらケビン・マグヌッセンが大事な場面でちゃんとレーシングスーツを着用していないという大失態。それにしても両サイドに立つエステバン・オコン、セルゲイ・シロトキンの両名の腰の高さ&脚の長さがとても際立っている。

全21戦の長いシーズンの幕開けで予想以上の好成績。1-3フィニッシュを誇らしげに伝えるスクーデリア・フェラーリのインスタグラム。

驚きのヘアスタイルが話題となったセバスチャン・ベッテルだったが、そんな話題は吹き飛んでしまうほどの逆転劇。優勝すれば奇抜な髪型もカッコ良く見えてくる?

予選ではチームメイトのベッテルを上まわりフロントロウにつき、決勝でも3位表彰台を獲得。キミ・ライコネンの2018年は幸先の良いスタートとなった。今シーズンは久々の優勝を見ることができるだろうか?

メルボルンの動物園にて。言われるがまま首にニシキヘビを巻かれたザウバーのルーキー、シャルル・ルクレール。特に文句も言ってはいないが、引きつった顔が気持ちを物語っている。プロモーション活動の一環とはいえ、大事なF1デビュー戦を前にあまりにも強烈な洗礼を受け、これは気の毒だとしか言いようがない。

ルクレールのニシキヘビとは対照的なひとコマ。こちらは開幕戦後に訪れた動物園にて。子どものカンガルーと戯れ、いい時間を満喫したと語るマックス・フェルスタッペン。ひとたびサーキットを離れたらリラックスし、メリハリをつけて英気を養い、次戦へと集中力を高める。

開幕戦はリタイアに終わったトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。単純に色合いが似ているというだけで並べてみたようだが、ガスリーはキャプテン・アメリカならぬ、キャプテン・トロロッソ・ホンダとしてアメコミのヒーローよろしくチームのために戦おうと、やる気がみなぎっているはずだ。

自宅でのんびりテレビ観戦をしている人たちも、メルボルンに行ったような気分にさせてくれるレッドブル・レーシングの楽しい動画。憧れのドライバーにサインをもらったり、ピットレーンを歩いてみたり、最後にはヘリコプターで上空からサーキットを見下ろす贅沢な観戦。

まさかのタイヤ交換ミスで、大量得点のチャンスを逃してしまったハース。ロマン・グロージャンは、ヘルメットも取れず、うなだれているタイヤ交換を担当したクルーに対してねぎらいの言葉をかけた。

開幕戦の直前にカルロス・サインツJr.が投稿した動画。サーキットではなかなかお目にかかれないような、リラックスした豊かな表情を披露している。まるでアイドルのプロモーションビデオのようだ。

オーストラリアGPの週末を90コマのスライドショーで振り返るルノーF1のイメージ動画。慌ただしくて目まぐるしいグランプリウイークの週末の様子がよく表現されている。

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