『FourFourTwo』は30日、「トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、デル・アリはまだ少年だと話した」と報じた。
今季はなかなか一貫性のあるプレーが出来ずにおり、イングランド代表でも先日はレギュラーから落ちてしまったデル・アリ。
しかし、トッテナムで彼を指導しているポチェッティーノ監督は以下のように話し、まだ21歳だということを忘れるなと指摘したという。
マウリシオ・ポチェッティーノ (デル・アリについて)
「私は彼に対して完全な信頼を持っている。彼の才能にもね。
なぜなら、私は彼のことを知っているからだ。偉大な少年であり、とてもいい人物だ。
しかし、彼はまだ若い。21歳だ。彼を普通の人々と比べてみれば良い。
同じ年の人々は普通まだ両親とともに生きていたり、大学に通っていたり、愚かなことをしていたりする。
時に、我々は彼に対して期待をかけすぎてしまう。そして、21歳の選手に対して大きすぎるプレッシャーをかけてしまう。
それを我々は忘れてしまう事がある。彼を40歳の男のように扱ってしまう。
そのようなことはいけない。我々は彼がまだ少年であることに目を向ける必要があるのだ。
彼の肩には大きすぎる圧力がかかっている。そして、彼は時に社会の人々が求めていないようなこともする。
理解することがとても重要なんだ。我々は彼を助ける。なぜなら彼は才能ある選手であり、偉大な少年だからだ。
そして、彼は我々、そしてクラブのために多くのことをしてくれたからだ」
「いつも見ることができるだろう。我々がホームでプレーしている時、ファンが彼ばかり見ていることを。
それを止めて、彼を助けるべき時が来ている。なぜなら、デルはトッテナムだけではなくイングランド代表にとってもこんなに重要な選手だからだ。
誰もが厳しい時を経験するものだ。そのような時に最も重要なのは、仲間である我々が彼を支援することだ。
このような状況が監督室の中にはあるし、我々は頻繁に対話している。才能ある選手、イングランドの選手を助けようとするためにね」