笑顔と元気で恩返し 七夕まつり「織り姫」決定

 「湘南ひらつか七夕まつり」(同まつり実行委員会主催、7月6~8日)を盛り上げ、1年間にわたって平塚市の魅力を市内外へPRする「第68回湘南ひらつか織り姫」の3人が31日、決定した。まつりに合わせてデビューする。

 3人はいずれも同市在住で、大学生の牧石舞弓(まゆみ)さん(18)、会社員の城麻美子さん(24)、大学生の井上和(のどか)さん(22)。牧石さんは「高校時代にチアリーディングで培った笑顔と元気で平塚を盛り上げたい」、城さんは「まだ知られていない平塚の魅力を発信し、遊んだり住んだりしてもらえたら」、井上さんは「学生のうちに平塚に恩返しがしたかった。絵や写真の芸術活動を通じてアピールしたい」と抱負を語った。

 実行委員長の福澤正人・平塚市観光協会会長は「1年間体に気をつけて活躍してほしい」とエールを送った。今回の織り姫には41人の応募があり、1、2次審査を通過した6人を対象にインターネット投票を実施。3月19日から25日までに5296票の投票があった。投票結果を加味した総合的な選考で3人を選んだ。

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