こんなにも得点を奪う選手だったのか。昨夏リヴァプールを離れ、イタリアのラツィオへ移籍したMFルーカス・レイヴァが予想外のペースで得点を重ねている。
ルーカスは主に中盤の底でプレイする選手で、10シーズンを過ごしたリヴァプールでも計7点しか奪っていない。積極的に前線まで顔を出すような選手ではなく、あくまで攻守のバランスを取るのが役目だ。しかし、今季ラツィオではすでに4点を決めている。
ルーカスは31日に6-2と大勝したベネヴェント戦でも得点を記録しているが、これで前節のボローニャ戦、その3日前に行われたディナモ・キエフとのヨーロッパリーグ・ベスト16第2戦と3試合連続得点中だ。英『Daily Mirror』によると、リヴァプールのサポーターも思わぬ得点ペースに驚いているという。SNS上ではゴールマシーンが生まれたとの意見が出ており、ルーカスがここへきてプレイの引き出しを増やしている。
「ルーカスはゴールマシーンになったのか?」
「ルーカスはリヴァプールの時よりリーグ戦で得点を奪っている。ショックだ。彼はどうしたんだ?」
「ルーカスの得点が止まらないぞ!」
ラツィオはFWチーロ・インモビーレを中心に得点の多い攻撃的なチームだが、ルーカスもその流れに乗って得点を積み重ねている。リヴァプールサポーターとしては何が起こったのかと疑問に思うのも当然だろう。
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