3日にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでユヴェントスと対戦するレアル・マドリードでは、指揮官ジネディーヌ・ジダンに贅沢な悩みが生まれている。
レアルは今節リーグ戦でラス・パルマスと対戦し、そこではFWガレス・ベイルが2得点の活躍を見せた。ここ最近はスタメンを確保できていなかったが、ユヴェントスとの決戦を前に調子を上げてきている。ウェールズ代表の一員として臨んだ先週のチャイナカップでもハットトリックを記録するなど結果を出しており、ユヴェントス戦でベイルをどう起用するのか気になるところ。
さらにアルゼンチン代表戦で度肝を抜くハットトリックを決めたスペイン代表MFイスコも忘れてはならない。スペイン代表ではエース、レアルではBチームとメディアも煽っているが、イスコは代表とクラブで立ち位置が大きく異なる。そのテクニックは見事で、ユヴェントス戦で使わなければジダンに批判が飛んでくるかもしれない。
また決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン戦で好パフォーマンスを見せたルーカス・バスケス、マルコ・アセンシオも控えており、ジダンは誰をスタメンに選ぶべきなのか迷っていることだろう。スペイン『MARCA』はトニ・クロース、カゼミロ、ルカ・モドリッチの3人は固定で、爆発中のクリスティアーノ・ロナウドも絶対に欠かせない。カリム・ベンゼマもロナウドとの相性は抜群と伝えており、残る1枠を巡る争いでジダンが迷っているのではないかと見ている。
いずれにしても嬉しい悩みであることは間違いないが、ジダンはユヴェントス撃破へどの11人を思い描いているだろうか。
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