レアル・マドリードからバイエルン・ミュンヘンへレンタル移籍しているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、今夏の移籍市場でドイツの絶対王者へ完全移籍することとなりそうだ。
レアルで思うような出場機会を得られず、昨夏にバイエルンへの2年間のレンタル移籍を決断したハメス。加入当初は苦戦を強いられたが、徐々に調子を上げ、3月31日に行われたドルトムント戦でも1ゴール2アシストを記録するなど、ここまで公式戦28試合に出場して5ゴール11アシストを記録している(『transfermarkt』より)。
ハメスがチームにとって欠かせないピースとなっていることもあり、バイエルンは1年間のレンタル期間を残して、彼の買取オプションを行使することを決定したという。スペイン『MARCA』などが伝えている。同メディアによると、買取オプションを行使するためにバイエルンは、レアルへ4200万ユーロ(約55億円)の移籍金を支払うとのこと。レンタル移籍の際に1300万ユーロ(約17億円)を支払っているため、ハメスを獲得するためにかかった移籍金総額は5500万ユーロ(約72億円)となる。
復活を遂げたコロンビア代表のエースには、いくつかのクラブが興味を示していた。こういった状況もあってか、バイエルンはハメスをチームにとどめるために、早期決断を下したのかもしれない。
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