サラー、マネらリヴァプールが誇るスピードスターにコンパニは対応できるか? 穴になるのではとの指摘も

頼れる主将コンパニはスピードに対応できるか photo/Getty Images

最近のマンチェスター・シティではDFヴァンサン・コンパニがニコラス・オタメンディとセンターバックを組む機会が増えており、怪我の多かった頼れる主将がようやくフル稼働している。これで最終ラインの強度が上がったのは間違いないが、4日に行われるリヴァプールとのチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグではコンパニが狙われる可能性が出てきている。

英『BT Sport』によると、元アーセナルDFマーティン・キーオン氏と元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンド氏はコンパニのスピード不足が穴になるかもしれないと見ており、リヴァプールが誇る快速アタッカー相手に対応できるのか不安視しているのだ。

キーオン氏は「リヴァプールはコンパニの周囲でトラブルを起こせると感じているかもしれない」、ファーディナンド氏は「弱点になるかもしれない。アンフィールドのサポーターは高い位置で1対1になることを求めているはず」と分析しており、サディオ・マネやモハメド・サラーのペースにコンパニとオタメンディがついていけるのか疑問は残る。

このカードは展開が読みにくいが、マンCにとってかなり嫌な相手であることは間違いない。リーグ戦では3-4と打ち合いの末に1度敗れており、1stレグから大量失点するのは何としても避けねばならない。ジョゼップ・グアルディオラはリヴァプールのスピードスターたちを抑える策を用意しているのだろうか。

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