1日に行われたプレミアリーグの第32節で、トッテナムに1-3で敗れたチェルシー。4位トッテナムとの勝ち点差が8にまで開いたことから、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権確保が難しくなっている。
アントニオ・コンテ監督の去就問題が取り沙汰されるなか、かつて同クラブを率いたジャンルカ・ヴィアッリ氏が同監督について言及。既に同監督が退団に傾倒しているとの見解を示した。米『ESPN』が伝えている。
「彼は一刻も早くチェルシーを去りたいのだろう。監督に一切相談せずに選手を売ったり買ったりするオーナーのやり方にうんざりしているのかもしれないね。次の職場がイタリア代表になるのかパリ・サンジェルマンになるのかは分からないけれど、何かを勝ち取るために相応しい場所を、彼なら見つけられるはずさ」
今季序盤より補強方針をめぐるクラブ首脳との確執が絶えなかったコンテ監督。複数の戦術や布陣を使い分け、現有戦力のポテンシャルを最大限に引き出す手腕に長ける同監督だが、最低限の補強すらままならない同クラブの体制に愛想を尽かしてしまったのかもしれない。
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