シカゴ・ファイヤーでの2シーズン目がスタートしたバスティアン・シュヴァインシュタイガー。
1日(日)に行われたMLSの第5節ポートランド・ティンバース戦に先発出場し、試合は2-2のドローで終わった。
4-3-3の攻撃的ミッドフィールダーとして先発したシュヴァインシュタイガーだが、実は新しいポジションでも起用されていた。
そのポジションは…なんとセンターバック!
1-1の同点に追いつかれたシカゴ・ファイヤーは後半、システムを3-5-2に変更するとシュヴァインシュタイガーがセンターバックに入る。
MLSが紹介する映像にもある通り、シュヴァインシュタイガーは守るだけでなくタイミングを見て攻撃参加もしており、84分には右サイドから絶妙なクロスを送り同点ゴールをお膳立て。
この役割はまさにリベロ!フランツ・ベッケンバウアーやマティアス・ザマー、ローター・マテウスといったドイツのレジェンドが名をあげたポジションである。
シュヴァインシュタイガーは昨シーズンの途中にも何度かこのポジションを経験しているが、シーズン開幕直後に試されるということは、今季はセンターバックでの起用も増えるかもしれない。