今季もゴールを量産しているラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレが、44年ぶりの偉業を成し遂げた。
3月31日に行われたセリエA第30節のベネヴェント戦で、スターティングメンバーに名を連ねたインモービレ。19分に裏への絶妙な抜け出しから先制ゴールを奪うと、68分に相手のミスをついてこの日2点目のゴールを挙げ、6-2の快勝に貢献している。
ベネヴェント戦でドッピエッタ(1試合に2ゴールを挙げること)を達成した結果、インモービレの今季総得点数が「36」に(39試合に出場)。伊『SPORT MEDIASET』などによると、クラブのレジェンドでイタリア代表としても活躍したジョルジョ・キナーリャ氏が、1973-74シーズンに打ち立てた1シーズン最多得点数「34」のクラブ記録を見事更新した。なお、インモービレのゴール内訳はセリエAで26ゴール、ヨーロッパリーグで6ゴール、コッパ・イタリアで2ゴール、イタリア・スーパーカップで2ゴールとなっている。
インモービレは今季のゴール数をどこまで伸ばすことができるのか。リーグ戦を8試合も残しているだけでなく、ラツィオがヨーロッパリーグも勝ち進んでいるため、大幅に記録を更新することとなりそうだ。
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