今季からMLBロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平。オークランド・アスレチックス戦で初先発すると、見事に初勝利を手にした。
彼と同じ1994年生まれですでに活躍しているサッカー選手は少なくない。そのなかで、トップ5を無理やり選んでみた。
エムレ・ジャン(1994年1月12日生まれ)
リヴァプール所属、ドイツ代表MF
若い頃から攻守両面で抜群の存在感を放つ超逸材として期待されてきた大器。ダイナミックな攻撃参加、激しいタックル、柔軟な足元と強烈なシュートを併せ持つ。
また、幅広いポジションで起用可能なバーサタイルな選手でもある。トルコにもルーツを持つ。
ハカン・チャルハノール(1994年2月8日生まれ)
ミラン所属、トルコ代表MF
新世代を代表するフリーキック職人。ドルトムント戦の伝説的フリーキックはあまりにも有名だ。
キックの精度だけでなく、蹴るボールの種類も実に多彩。レヴァークーゼンでもFKを決めまくり、今季からミランへ移籍した。
本田の10番を受け継いだ当初は苦しんだものの、ここにきて本領を発揮しつつある。
エリック・バイリー(1994年4月12日生まれ)
マンチェスター・ユナイテッド所属、コートジボワール代表DF
ユナイテッドのDFラインを背負う新鋭DF。卓越したスピードを持ち、広範囲をカバーするなど、頼りになるセンターバック。
デ・ヘア同様、彼がいるといないとでは、チームが変わってしまうほどの存在。モウリーニョが直に電話をかけて、口説き落としたというエピソードも。
マテオ・コヴァチッチ(1994年5月6日生まれ)
レアル・マドリー所属、クロアチア代表MF
インテルで若くしてブレイクしたクロアチアの“至宝”。ディナモ・ザグレブ時代から年齢に見合わないサッカーIQとテクニックを併せ持っていた稀代のMFだ。
モドリッチとラキティッチも揃う豪華な中盤はワールドカップでも注目。
ラヒーム・スターリング(1994年12月8日生まれ)
マンチェスター・シティ所属。イングランド代表FW
ジャマイカ出身の「ワンダーキッド」。リヴァプールでブレイク後、破格の移籍金でマンチェスター・シティ入り。
圧倒的なスピードとキレを誇るドリブラーだったが、ペップのもとで“レシーバー”としても覚醒。2度目のブレイクを果たし、ゴールを量産している。