日鉄住金物産、三井物産の持ち分法適用会社に 三井から一部商権移管完了

 日鉄住金物産は、三井物産グループが行う鉄鋼事業の一部の譲り受け、および三井物産に対する第三者割当による新株式の発行の払込手続きが2日、予定通り完了したと発表した。

 第三者割当の完了に加え、三井物産が日鉄住金物産の株主から普通株式を取得したことで、三井物産の議決権比率が20・04%となり、日鉄住金物産が三井物産の持ち分法適用会社となったことも公表した。

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