JFEエンジなど6社、公共下水道終末処理場を浜松で運営事業開始

 JFEエンジニアリング(社長・大下元氏)は2日、同社らが株主の「浜松ウォーターシンフォニー」(本社・静岡県浜松市)が静岡県で浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業を今月1日から開始したと発表した。

 本件はJFEエンジのほか、ヴェオリア・ジャパン、ヴェオリア・ジェネッツ、オリックス、須山建設、東急建設が出資。新たな運営手法の一つとして注目されるコンセッション方式の上下水道分野における国内第1号案件となる。契約期間は2038年3月まで(合意延長で最長2043年3月までとなる)。

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