アストロズがワールドシリーズ優勝セレモニーを開催

【オリオールズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

本拠地開幕戦となった日本時間4月3日のオリオールズ戦の開始前に、アストロズは昨年のワールドシリーズ制覇を祝うセレモニーを開催した。オーナーのジム・クレインが優勝トロフィーを携えて登場し、2017年のワールドシリーズ制覇を記したバナーも公開。また、始球式には昨年の優勝パレード後に硬膜下血腫で倒れ、生死の境を彷徨った前一塁ベースコーチのリッチ・ダウアーが登場した。ジェフ・ルーノウGMは「我々はたくさんの思い出を作った。そして、それはアストロズの歴史の一部になったんだ」と胸を張った。

金色の文字で彩られたユニフォームを着用して臨んだ試合では、先発のチャーリー・モートンが6回無失点の快投を見せ、打線は初回にアレックス・ブレグマンのタイムリー二塁打で先制。4回裏にはマーウィン・ゴンザレスの1号ソロ、デレク・フィッシャーのタイムリー三塁打、ジョージ・スプリンガーのタイムリーで3点を追加し、一気に試合の流れを引き寄せた。9回表に4番手のコリン・マクヒューがトレイ・マンシーニに1号ソロを浴びて1点を失ったものの、危なげない試合運びで快勝。なお、明日の試合開始前にはチャンピオンリング贈呈のセレモニーが行われる予定となっている。

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