もう3位では終われない マドリード・ダービーによる運命の2位争いにアトレティコ主将は意気込み

現在2位につけるアトレティコ photo/Getty Images

ディエゴ・シメオネ率いるアトレティコ・マドリードはバルセロナ、レアル・マドリードの二強に毎シーズン懸命に喰らいついてきた。それでもリーグ戦のような長期の戦いでは二強の方が有利で、アトレティコは優勝した2013-14シーズン以外は全て3位でフィニッシュしている。

しかし、今季は状況が異なる。王者レアルが序盤戦から躓き、現在は3位レアルに勝ち点差4をつけて2位に入っている。ここから首位バルセロナに追いつくのは困難だが、今季は2位でフィニッシュできるかもしれない。

スペイン『MARCA』によると、アトレティコの主将ガビは8日に控えるレアルとの直接対決へ並々ならぬ決意を持っている。2位争いを決定づける一戦になるはずと語っており、ここでライバルを叩いて差をつけたい考えだ。

「僕たちはいつだって前を見ている。土曜の対戦は2位争いを決める重要なゲームだ。リーガを制したシーズンを除けば、シメオネが来てからは常に3位だった。バルセロナが躓くのを期待するのは難しいけど、最終的に優勝まで届けばと願っているよ」

アトレティコはジエゴ・コスタも復帰し、攻撃面も強力になっている。コスタはマドリード・ダービーで毎回セルヒオ・ラモスらと衝突してきただけに、今回の2位争いは面白いゲームとなるだろう。

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