ハメス即買い取りを否定!バイエルン会長の説明は

『Fox』など各メディアは、「バイエルン・ミュンヘンの会長カール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、ハメス・ロドリゲスの即時買い取りを否定した」と報じた。

今季レアル・マドリーからバイエルンへ移籍してきたハメス・ロドリゲス。このところは目覚ましい活躍を見せており、評価を高めている。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

契約は2年間のローン+買い取りオプション付きであったが、先日『Marca』などが「即時買い取りを行う」と報じた。

それについてルンメニゲ会長は以下のように話し、契約条件に明確なものがあると語ったとのこと。

カール=ハインツ・ルンメニゲ 「ハメス・ロドリゲスについては、契約条件に非常に明確なものがある。

2年間のローン契約があり、そしてそれから買い取りオプションの4200万ユーロ(およそ54.7億円)を支払うかどうかを決めなければならない。

(ハメス・ロドリゲスを獲ったのは、前監督のアンチェロッティだね)

「我々は彼の成長について全面的に満足している。特にユップ・ハインケスが監督になってからはね。

彼はとても、とてもいい取引だった。そして、私はカルロ・アンチェロッティを再び称賛しなければならない」

(逆にレヴァンドフスキがレアル・マドリーに行くという噂があるが)

「正直に言って、私はそれを心配していない。

自分が選手だったころにも、毎週そのような噂は出ていたものだよ。

私はそのような噂を非常にリラックスして受け止めている。

しかし、決定的な要素は契約の長さなのだよ。

私はチアゴ・アルカンタラの噂も耳にしている。このようなことはバイエルンだけではなく、ボルシア・ドルトムントにもある。

それがあなたたちメディアの仕事だ。我々はそれに対処しなければならないし、アドバイスするならば『リラックスしておけ』ということだ」

(次期監督については?今月末までに発表されるという話もあるが)

「我々は待っている。何が起こるか。私は前にも言ったが、今月末までに新しいコーチを発表できることを期待している。

あなた方は忍耐強くいなければならないよ」

© 株式会社ファッションニュース通信社