やはりビッグマッチはこの男のためにあるのかもしれない。レアル・マドリードとユヴェントスの両指揮官が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに賛辞を送っている。
3日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝の1stレグで、ユヴェントスと対戦したレアル。この試合で主役となったのがロナウドだ。キックオフ直後に先制点を奪うと、1点リードして迎えた64分、ダニエル・カルバハルの右クロスを鮮やかなバイシクルシュートで合わせ、ゴールネットを揺らした。
ゴールを守っていた百戦錬磨のジャンルイジ・ブッフォンでさえ、このシュートには1歩も動くことができず。ユヴェントスサポーターも、この美しすぎるシュートに思わずスタンディングオベーションで応えた。その後、ロナウドはマルセロのゴールをアシストし、3-0の勝利に大きく貢献している。
試合後のインタビューに応じたレアルのジネディーヌ・ジダン監督は、ロナウドのゴールについて聞かれると「あのゴールには脱帽だよ。私がグラスゴーで決めたゴール(2001-02のCL決勝)とどっちが素晴らしいかって? 私の方がもっと美しかったんじゃないかな。(笑) ただ、私ほどのゴールじゃなかったとしても、サッカー史上最高のゴールの1つと言えるだろう」と冗談交じりに述べた。スペイン『MARCA』などが伝えている。
また、敵将のマッシミリアーノ・アッレグリ監督も「クリスティアーノのゴールは史上最高のゴールかはわからないが、あの異常なゴールを決めた彼を祝福するしかない」や「フットボールはショーだ。あの様なゴールが決まったとき、拍手を送るのが正しい」とコメントしている。
参照元:YouTube
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