新愛称決まる 寒川総合体育館

 寒川総合体育館(寒川町宮山)でネーミングライツ(命名権)が導入され、1日から愛称が「シンコースポーツ寒川アリーナ」となった。

 町では新たな財源確保のため、2016年8月にネーミングライツ導入ガイドラインを定めており、今回が町施設の第1号。建物には新たな看板も登場した。

 町によると、契約期間は3年間で年額100万円。命名権者のシンコースポーツ株式会社(本社・東京都中央区)は同体育館の指定管理者グループの一員で、21年3月31日までの指定管理期間に合わせたという。

 町はガイドラインで、指定管理者が命名権において第1優先者となると規定している。

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