霧島連山・新燃岳(1421メートル)で5日午前3時31分、爆発的噴火が断続的に発生し、噴煙は一時火口から約5000メートルまで上がった。噴火は午前7時15分に停止したとみられる。爆発的噴火は3月25日以来で、噴煙高度は同月以降の噴火活動で最高。大きな噴石が火口から1・1キロの範囲で飛散した。降灰量は小林市、高原町、鹿児島県霧島市で1ミリ以上を超え、今後の降灰範囲は日向市までが予想されている。
【速報】噴煙一時5000メートルに 新燃岳噴火
- Published
- 2018/04/05 09:12 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:41 (JST)