東洋アルミ、「ミラノデザインウィーク」に初出展

 東洋アルミニウム(本社・大阪市、社長・山本博氏)は3日、「ミラノデザインウィーク2018」に初出展すると発表した。「ミラノデザインウィーク」は、イタリアのミラノで行われる世界最大規模のデザインの祭典。ミラノ市内ではさまざまな企業やデザイナーによる展示が行われ、多くの人々で賑わう。会場はMaterials Village2018。プレスレビューは4月16日午後、会期は17日~22日までの6日間。

 東洋アルミグループとしての出展テーマは「Colors by Reflection(カラーズ・バイ・リフレクション)」。見る角度によって色が変化する同社の干渉色アルミ顔料「クロマシャイン」を出品、新たな可能性を秘めた提案型ディスプレイを展示する。クリエイティブパートナーは、企業での共創スペースの設計などで定評のある古市淑乃氏(古市淑乃建築設計事務所)と、ロフトワークが務める。「京都の金彩加工技術とのコラボなど、クロマシャインの世界観が堪能できる展示となる。来場の際は、当社ブースへお立ち寄り下さい」(同社)。

© 株式会社鉄鋼新聞社