『Mediaset』は4日、「ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、バルセロナ戦の審判を批判した」と報じた。
敵地カンプ・ノウでバルセロナと戦い、4-1と大敗する結果に終わったローマ。チャンピオンズリーグ準決勝進出は厳しくなった。
試合後、ディ・フランチェスコ監督は「バルセロナに審判の助けはいらないはずだ」と語ったとのこと。
エウゼビオ・ディ・フランチェスコ 「バルセロナはすでに我々よりも強いチームだ。彼らは『助け』を必要としていない。
今夜、彼らは我々から助けを、そしてレフェリーから助けを得た。
我々は今夜いいパフォーマンスを出した。しかし、ミスが高くついてしまった。その責任は他人になすりつけることは出来ない。
私は個人や態度に文句を言うことは出来ない。なぜなら、我々は自分たちで3-0にしてしまったし、なぜそうなったのかまだわからないからだ。
チームにはバランスを求めていた。なぜなら、我々は180分以上プレーするに当たって、均等にキープする必要があったからだ。
我々は経験を持っているが、その点については改善が必要だ。
結果は非常に厳しいものだ。相手の強さとパフォーマンスを考えればね。
ダニエレ・デ・ロッシのオウンゴールは不運だった。我々は彼らをアシストしてしまった。
我々はナイーブだったし、チャンスでは遅すぎた。もっと状況をよく読むべきだった。
チャンスが訪れたときには得点を取る必要があった。ディエゴ・ペロッティのように、他の選手も。
バルセロナは無慈悲なチームだ。我々はもっと決定的にならなければならないよ。
我々が言えるのは、バルセロナにボールを保持させすぎたということだ。珍しい状況でゴールを許し、その時には慌てていた。
カンプ・ノウでゴールを決めるチャンスがあったら、それを必ず結果に結び付けなければならない」
(ナインゴランとウンデルを怪我で欠いていた。この試合をやり直すとすれば、何を変える?)
「審判かな(笑)?」
そして、GKアリソンは試合後に以下のように話し、審判やミスを言い訳にしてはいけないと語った。
アリソン 「審判はミスを犯した。我々もミスを犯した。だが、それをアリバイにしてはいけない。
我々はもっと努力をし、改善しなければならない。不可能を可能にするために立ち向かおうと、顔を上げて前を向いていく。
今後のシーズンのために1試合をものにする。過ちはあったが、我々はともに戦っていく。最後の最後まで。
我々はすべての面で集中力を保っていくよ。ヨーロッパでも、セリエAでも」