すっきりした気持ちで旅立つためのロングフライト前日の過ごし方

フライト前日は何してる?

家を空けることの多いCAですが、ロングフライトの前日はどのように過ごしているのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

色々なCAがいる中で、わたしなりの過ごし方をご紹介したいと思います。

 

日本の美味しいものを食べる

とにかく美味しいものが多いのが日本の魅力の1つですよね。

ですので、わたしはフライトで海外に行く前は、日本でしか楽しめない美味しいものを食べるようにしています。

言うなれば、定期的に訪れる「食べ納め」です。

和食はもちろんのこと、海外に持ち込むことが出来ないものなどをなるべく選んで食べています。

例えば、フルーツ。

フルーツなんて世界中どこでも手に入るじゃないの、と思われるでしょう。

しかし、いちご一つとっても、やはり日本のものは甘くてみずみずしく、とても美味しいと思います。

もちろんそれは日本人的味覚で感じる「美味しい」なので、海外の方にしてみれば、そうではないのかもしれません。

しかし、日本人のわたしにとっては、やはり日本のフルーツは最高の贅沢品です。

フルーツは、海外で持ち込むことが制限されているものでもありますので、フライトに行く前には必ずと言って良いほど食べています。

 

部屋の掃除・整理整頓

帰ってきた日のことを考えて、部屋を綺麗に整えるようにしています。

疲れて帰ってきた部屋が汚いと、げんなりし、疲れが増すように思うからです。

特に気をつけているのは、洗濯物とお皿洗いです。

それらを残したままにするのは不衛生ですし、帰ってきて残った洗濯物や食器を片付けなくてはいけないのは心身ともに負担です。

すっきりした気持ちで旅立ち、帰宅するのがマイルールです。

 

セルフメンテナンス

美容院や美容皮膚科に行ったり、海外ではできないセルフメンテナンスに時間を使うことも多いです。

現地で「あ〜行っておけば良かった」と思うのが嫌なのです。

また、海外のホテルはバスタブがなくシャワーだけのところもあります。

ですので、日本のようにお風呂に浸かれるとは限りません。

毎日お風呂に浸かりたい派なので、せめて自宅にいる時だけでもバスタイムを楽しんでいます。

 

大切な人と過ごす

わたしが一番大切にしているのが、家族や友人、恋人との時間です。

ステイ先では、一人の時間はたくさんあります。

便利な世の中ですし連絡手段もありますが、実際に一緒過ごす時間はかけがえのないものだと思います。

ですので、なるべく日本にいる最後の日は、大切な人と過ごすようにしています。

 

過ごし方は、千差万別

CA流過ごし方、いかがでしたか?

今回ご紹介したのはわたしの例ですが、色々なCAがいますので過ごし方は人それぞれかと思います。

20代前半の頃は、前日は会社の規定にひっかからないギリギリの時間までお酒を飲んでいるという同期もいました。

どう過ごすかによって、その人の価値観が垣間見えるようで面白いですよね。

 

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