県施設に多く設置されている自動体外式除細動器(AED)に統一した設置基準がなく、日常点検や講習の受講状況にばらつきがあることが5日、県監査委員の行政監査で分かった。1日1回必要な日常点検を実施している割合が4分の1にとどまるなど、「(管理などが)それぞれの判断で行われ、必ずしも十分ではない状況」と同委員。県として調達や管理などに統一したルールを設ける必要性を指摘する。
県AED管理ばらつき 統一基準なく整備急務
- Published
- 2018/04/06 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 14:41 (JST)