インテルは4日、延期されていたセリエA第27節でACミランと対戦した。
試合は、前半にエースのマウロ・イカルディがゴールネット揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりオフサイドの判定となり、ゴールは認められない。その後もチャンスを作ったインテルだが、最後までゴールを決めきることがず、今季3度目のミラノダービーはスコアレスドローとなった。
試合後、インタビューに応じたインテルのルチアーノ・スパレッティ監督は「選手たちは何をすべきかわかっていたし、それを試合で証明してくれた。私はチームにとても満足しているよ。結果は後からついてくるだろう。この試合が終わった後も、何も変わらなかった。我々は勝ち点を1ポイント獲得し、ミランとの差を8ポイントに保っている」と振り返った。クラブの公式サイトが伝えている。
そして「今後には自信を持っているし、選手たちのプレイ内容にも満足しているよ。まだいくつかの点で取り組まなければならないことがあるが、特徴をしっかり出してプレイしている。目標を達成するために、何が必要かしっかり理解できているよ。勝利したことで、おそらくミランをCLの出場権争いから脱落させることができた」とも述べた。
さらに、決定機を逃したイカルディについて聞かれると「誰だってミスはするものだし、それは起こるもの。ただ、重要な3ポイントを獲得できる可能性があったので、残念ではあるがね。しかし、我々は前に進まなければならない。もっとペナルティエリア内に人数をかけないといけないね」とコメントしている。
はたして、インテルはこのまま4位以内をキープし、来季のCLに出場することができるのか。6位ミランとの差は8ポイントとなっているが、5位ラツィオとの差はわずかに2ポイント。まだまだ油断できない試合が続く。
●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました。
Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja